昨日、2年生が実技の試験を行いました。
この試験は東萌ビューティーカレッジのオリジナル実技検定。
美容師国家試験と同じ条件で、この試験に合格しなければ学校卒業の認定がもらえません!!2年生の緊張感は相当なものでした。
今年度の2年生が受験する美容師国家試験の実技課題は、カットとワインディング。
まずは、道具の準備から始まります。この銀の金具は『クランプ』という道具で、人形の頭『ウィッグ』を差し込む道具です。
クランプにウィッグが差し込まれました。
美容師はキレイな指先、道具で仕事をしなければいけません。そのため試験では爪の長さや必要な道具がキレイに全て揃っているかどうかチェックされます。
髪の毛をよーく濡らしてオールバックの髪型に整えます。この霧吹きのこと、美容師の専門用語では『スプレイヤー』といいます。美容師の専門用語はカタカナばかり!
いよいよまずはカット試験の開始です。制限時間は20分!
美容室でカットしてもらうときには見たことのないこの光景。この白いクシのことを『コーム』というのですが、このコームにはめもりがついていて、カットする髪の長さを計っているんです。
仕上がりのスタイルはレイヤースタイルです。試験で決まっている髪の長さになるようにコームで何度も髪の毛をとかして、長さを計って、チョキチョキ・・・
一度間違えてカットしてしまったらもう取り返しがつかない!正確性を求められるカットの実技です。
後編に続く!!