今年も残すところあと3日!!!どんな1年の締めくくりの日々を過ごされているでしょうか。
今年度は夏に緊急事態宣言が発令され、9月に約2週間の休校。しかし、その後感染者数が減っていき、昨年度は実施できなかった学校行事や授業なども復活。その中で、まだ紹介しきれていなかったものをご紹介します。
その一つが、校内コンテスト!!
毎年、1年の締めくくりに実施される美容科1・2年生合同の「ワインディング」という技術を競い合うコンテストです。
会場は併設校である埼玉東萌短期大学のラウンジ。いつもと違う環境でも本来の実力が発揮できるように開催されます。
1年生は制限時間が2年生よりも5分長く設定され、完成した作品の中で上手な作品をみんなで投票し合い、順位が決定されます。
そして、今年はなんと6位入賞の中で、2位から6位までを1年生が独占する結果に!!
優勝はさすが、2年生の生徒!!!実技のテストでも1位の成績をとっている生徒で、今まで培ってきた自信やプライドはゆるがなかったです!!!
2位だった1年生の生徒は、既に本校を卒業した高校のときの同級生が、かつて校内コンテストで受賞した「4位」という順位を超えることを目標に、練習を頑張ってきたそう。
見事、今回その目標を達成し、喜ぶ姿にとても胸を打たれました。明確な目標を持って、普段の練習に取り組むことの大切さにも気づかされました。
大きな深呼吸、指の震え、のどの渇き、、、緊張に押しつぶされそうになりながらも、目の前の課題に真剣に取り組む姿は本当にキラキラしていました。
こういった経験の一つひとつが成長に結びつき、笑顔と感動と幸せを届ける美容師へと成長させていくんだなぁと思いました。
悔しさも喜びも、次へのステップとなる校内コンテストでした。