令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、負傷された方、被災された方、そのご家族及び関係の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
先日視聴したニュース番組で、多くの被災者の方が大変な思いで生活している中のでも、取材記者の方たちへ『どうぞ、おまんじゅうを食べて下さい』といったような、自分のことはさて置いて、相手のことを思いやる気質の方が多いことや、能登の方たちは、本当に我慢強く、自己主張するよりも、相手のことを考える優しい人が多いということを石川県の馳知事がお話されていました。
それ故に、他の人にお先にどうぞという譲り合いや、自分だけでは申し訳ないという気持ちにより、安全でより衛生的な環境への避難への時間を要しているとの内容に、目頭が熱くなりました。
私も常に〝忘己利他″という言葉を日々の心掛けとしているものの、この番組を視聴し、私自身がまだまだ未熟であることを再確認しました。
被災された方々が、一刻も早く普段通りの生活に戻れますことをお祈り申し上げます。