専門学校東萌ビューティーカレッジは入学者全員がメイクについて学ぶことができます。 1年生のときにはメイクの基礎、2年生になると様々なメイク方法を学びます。 今回はそのいくつかをご紹介します!
まずは和装メイク★
日本のメイクの基本カラーは、白・黒・赤。平面に見える白塗りのお顔、切れ長の目、太くて短い笹眉、唇の真ん中だけに塗る口紅が和装メイクの基本です。平安時代の女性はこんなメイクをしていたのでしょうか(*‘∀‘)
ガイコツメイク★
ベースメイクで均一に白く塗ったあとは、目や鼻など骨がない部分を真っ黒に塗りつぶします。さらにぼかしながらシャドウをつけて立体感を作ります。ヒビが入っていたり、歯が欠けていたり、アレンジもおもしろいですね♪
老け顔メイク★ 【BEFORE】
【AFTER】
頬をこけさせたり、くぼませたいところにシャドウを入れて、シミやシワを足していきます。眉毛も白っぽくすると一気に老けた印象になります。
傷メイク★
今は自宅にあるものを使ってできる傷メイクの紹介動画もたくさんありますが、美容学校で学ぶ傷メイクは本格仕様!肌色の粘土状のものを皮膚につけて盛り上げたり、切ったり。血のりをたくさん仕込んで、リアル過ぎる傷口の完成です。
最後に動物メイク★
動物メイクのポイントは立体感。動物の立体的な顔を表現するためにハイライトを入れ、中心の鼻がより高く見えるように描いていきます。動物の毛並みに見えるよう様々な色味のシャドウをぼかしながら足していくこともポイントです。
完成した顔を想像しながら色味をぼかしたり、ラインを引いたり、本当に繊細な作業です。ほんの数ミリの長さや角度の違いで見た目の印象が変わります。だからこそ、とても奥が深くておもしろいメイクの授業です!